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2010-07-31 20:14 | カテゴリ:HERBのR / Relaxation
7月も今日で終わり。

毎日“酷暑”が続いています。
例年とは違う夏の様子は、私たちの住んでいる地球が危機にさらされているためで、炎をあげて燃え尽きてしまうのではないかと心配です。

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身近な植物を観察していても、年ごとに四季の移り変わりが以前とは違っていることを感じます。
地球の隣に、阿寒湖のマリモのように美しい緑の地球がもうひとつできて、「こちらで住みたい人はいらっしゃい!」・・・なんてことがあったらいいなぁ、なんて勝手に夢見ています。

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それにしても、あのフランスの田舎のご老人たちは、今日もリンデンバウム(セイヨウボダイジュ)の下で昼寝をしたり、ペタンクをしたり、楽しい時間を過ごしているんでしょうね。

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小さな集落の中心的広場には必ずリンデンバウムの大樹があります。
逆ハート型をしたシャドウツリー(日かげを作る樹)は、高原の風が通り抜ける立派な交遊広場になっています。

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それに比べて私たちは室内で
エアコンの調節をしながら夏を過ごすなんて、まったくもったいない話ですよね。
かといって周りを見回しても、高齢者や子どもたちの遊べる木陰はほとんど見つかりません。

昔のドイツ人にとっては、ライム―リンデンバウムは“聖なる木”であるとともに、小さな鬼や妖精のすみかとも信じられ、この木のもとに過ごすことで守る力があるとされていました。

無題ボダイジュ花

6月の半ば、ベルサイユ宮殿への並木道はリンデンの並木の甘くやさしい香りに満たされています。
心から癒される並木道です。

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また、南仏ニースの街のナポレオン通りは、かつてナポレオン遠征の道でした。
長く広い道の両脇には、やはりリンデンバウムがずっとずっと続いています。

香りがよいばかりではなく、大きく枝葉を広げるこの樹は、快い日かげと風を届けてくれるのです。
フランツ・シューベルトが残した歌曲「冬の旅」の中で、“愛を守る樹”という言い伝えを秘めて
優しく語りかけるリンデンバウムは、万人にとっても“愛の樹”なのです。

ボダイジュ

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多くの効能を持つといわれるティーは美しいこはく色。
穏やかな作用と幸せを運ぶやさしい香りがします。
私の大好きなハーブティーのひとつです。




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