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2013-08-18 00:03 | カテゴリ:HERBのR / Relaxation
例年にない暑さに閉口しつつも、何か楽しいことはないかしら(?)とあたりを見回していました。

ありました、ありました、コレクション箱の中には好きなものばかりを集めた“絵ハガキ”の数々・・・。

サロンのドアオープン

旅先のミュージアムでは、必ず数十枚ずつの絵ハガキを求めます。

その時、その折にふれて、ちょうど良い展覧会が開催されていると、またいつこの出会いがあるのかわからないと思い求めるのです。

図録なども、重くなる荷物のことなど忘れて必ず求めてしまいます。

ブドウのデザート

猛暑の中、今夏はどこにも出向かず、体調をこわさないように・・・などと自らをいたわりつつ過ごすことにしていましたので、このコレクション箱は忘れかけていたことを思い起こさせてくれる魔法のBOXなのです。

絵はがき6

そして、大好きなヨハネス・フェルメールの“手紙を書く婦人と召使い”や“ヴァージナルの前に座る若い女”“リュートを調弦する女”などをボードに止めつけてみました。

絵ハガキ1

絵はがき5

メトロポリタン美術館所蔵や個人蔵、アイルランドナショナルギャラリー所蔵のものです。

ボード1

あの“群青色のターバンの女”の素敵な瞳のものはたくさん求めていましたが、好きなものだけに、いろいろな方へ一筆を加えて送っていましたら、手許には1枚もありませんでした。

でも、あの色と瞳の輝きは私の眼の底に張りついていて、決して忘れない“Vermeer”の1枚です。

フェルメールは、あの色を出すのに、天然のラピスラズリーをたくさん用いたといわれています。
幸せを呼ぶ宝石としてのラピスラズリーですが、今一度、本物の絵の前で眺めたいと思っています。

絵はがき3

絵はがき4

絵はがき2

クロード・モネ等の絵ハガキ、ジヴェルニーの庭のものなど、これから白いボードの中でミニギャラリーを楽しみましょう。



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2013-07-25 10:31 | カテゴリ:HERBのR / Relaxation
サロンに着くとすぐに窓を開け、朝の風を入れます。
そして、いつもの通り、好きなCDをかけ一人で楽しむのです。

サロンの南側の窓

早朝に採ったわが家の庭の可愛い小花のミントをひとかかえ持ってきました。
水色のフラワーネットに包みながら、この涼やかなミントでリースを作りましょう。

ラベンダーの飾りアップ

枝は柔らかく、淡いピンクの小花の可愛い薄荷は毎年この時期によく繁ります。
思うように形づくることができて嬉しいのです。

ミントリースの中央飾り

夏の香りを存分に吸い込みます。

ラベンダーの飾り

富良野から送られてきたラベンダーの濃紫をまとめて止めつけましょう



2013-07-22 14:09 | カテゴリ:HERBのR / Relaxation
北海道のラベンダー園から濃紫のラベンダーフレッシュが届きました。

富良野ラベンダー束

その美しい色と香りで辺りの空気は一変!

7月の声を聞くと、どうしてもこの色と香りに触れなくては夏の訪れを感じられないのです。

手前花のラベンダー畑

そして、目前の濃紫ラベンダーを広げながら、あのイギリス北部のノーフォークラベンダー園の風と景色を・・・そして南仏のバレンソールの丘・・・オーストラリアのブライドストウの地平線の彼方まで紫一面のラベンダーファームを思い起こすのです。

フランスラベンダーの丘

南仏ラベンダー畑

ブライドストウのファームでの刈り取りのトラクターがずっとずっと遠くなり、小さなマッチ箱位にしか見えなくなる広い広いラベンダー畑・・・そして、いつの間にかその小さな箱も見えなくなったことや良質の精油採取のための栽培の様子など・・・。

ラベンダー畑手前もラベンダー

このようにして随分広大に育てられたラベンダーは世界中の香粧品や医薬品等の様々な分野で活用されているのでした。

刈り取ったラベンダー

香りによる心理的効果はもちろんのこと、その植物に含まれる多数の科学的成分はあらゆる方法で役立てられているのです。

ラベンダータペストリー

「ハーブの女王」とも呼ばれ、世界中で愛される色も香りも備えたラベンダー。

さて、今日は皆さん、この香しいラベンダーで何を作るのでしょう。

リボン

リース作りもよし、ファゴットもよし、一人の方は帽子につける大ぶりのブーケを作りたいのだとか?
夏の訪れを五感で楽しみます。

ファゴットいろいろ

この香りを形にして保存しつつ、
「この時間がアロマテラピー(芳香療法)なのね」
と快いひとときに幸せを感じるのです。



2013-06-27 11:03 | カテゴリ:HERBのR / Relaxation
東側のアーチをくぐると2本のレモンの木があります。

昨夕、「早く帰って来ない?暗くならないうちに」と携帯で知らせてきた娘。

東の庭

「おや、まあ、きれいになったのね」

木の下には以前から集めておいた小さな縞模様のあるレンガの筒・・・いつかこれを使ってガーデンをデザインしよう!・・・思うばかりで実行なし。

土管

とうとう見かねての彼女らしいデザイン。

大きいレモンの樹下には、レモングラス、レモンタイム、レモンバービナetc.とレモンの香りで総まとめ。
ローズマリーの下垂系のものも植えられていて可愛い!

完成したコーナー

ここしばらく庭の奥までは歩いていませんでした。

紫陽花、野バラ、大露ムラサキ、ラベンダーセージ、ランタナ、オリーブ、ビワ、ポンカン、ラズベリー、巨峰・・・合間合間にスイカ、トマト、エダマメ、ベルガモットなどなど。

アジサイ

バラ

ラベンダーセージ

トマトは品種違いが5種、トウモロコシは2種、東側と南側はすっかり多種多品種の植物園(?)。

赤プチトマト

トウモロコシ

野菜やハーブのコンパニオンプランツ(競泳植物群)になり、それぞれが勢力争い(?)の感じ!
早朝から帽子と手袋で楽しそうな娘の姿に、植物たちも喜んで頑張っている様子。

今月は雨の少ない空梅雨で、ハーブにとっては最良(?)でしょう。

エダマメ

青トマト

ギザギザ葉っぱ

7月になったら大きく成長して、この植物たちはどんなになるのでしょう?

狭い!せまい!・・・と叫ぶことでしょう。


ラベンダー



2013-06-24 14:02 | カテゴリ:HERBのR / Relaxation
先日はローズマリー・ベアリーさんのポタジェ(野菜畑)のことを思い出して、鳥たちのためのレタスの花とシードのことを書きました。

ラベンダーの小道

あれからここ数日、ベアリーさんからいただいた著書「ローズマリーの庭にて~イギリス流ガーデニングの方法~」を読み返しています。

6月の項をイギリスとここ九州の違いを比較しながら読んでみると、おもしろい発見があります。

ベアリーさん

香りのよい緑白色のミニョネット(モクセイソウ)のことが記されています。

ロセダ・オドラータの学名の通り、この花は香りが生命であり、1752年、チェルシーのフィジックガーデンのフィリップ・ミラーのもとに、この花の種子が届けられました。

ミラーは・・・摘みたての花はラズベリーに似た香りがする・・・イギリスの庭で多く栽培されている・・・と、その“ガーデナーズ・ディクショナリー”で述べています。

紫の花

その50年後、ナポレオンはエジプトから皇后ジョセフィーヌにこの“モクセイソウの種子”を送ったのです。

パリの貴族たちは競って香しい花の鉢植えを育て、夜会の席などに置くようになった・・・と。

そしてミニョネット=小さくて可愛い、の名前もこの頃つけられたといいます。

ミニョネットの種

19世紀のイギリスでは、どこのコティジガーデンでもこのミニョネットが植えられていたらしい、それほど普及していたのに、近年全く見かけなくなったと記されています。

その理由は、花に昔ほど香りがなくなったからではないかとベアリーさんは思ったらしく、その後このロセア・オドラータの学名をもつミニョネットを、エジプトへ旅行する友人に依頼して、なんとか野生のモクセイソウの種子を手に入れ、苗から育てて楽しんだといいます。

欲しいと思うものはどこまでも求めて止まない精神力に敬服します。

034_20130624135809.jpg

30数年前、ハーブの種子を求めて(その頃、日本には今ほどのハーブになく、書籍もなく)ひたすら夢を追った頃のことを思い出しました。

続けたことで、今は夢がかなったと思っています。

作品

ラズベリーの香りのする花・・・ミニョネットにも会いたいと駆り立てられるのでした。

夢は実現するものと決めこんで日々過ごしているのです。